「ファースト世代日記」

▼2005年10月26日（水）　勝手にﾒｶ解説！26 MS-06F ｻﾞｸⅡF　【ＭＳ】

　【全高】17.5㍍【本体重量】58.1㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】976kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】4万3300㎏
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金【生産数】3000
　【武装】ﾊﾞｽﾞ（280㎜）、ﾏｼﾝｶﾞﾝ（120㎜）、ﾋｰﾄﾎｰｸ

　ｼﾘｰｽﾞ中最も多く生産され、一般的にｻﾞｸと言えばこのﾀｲﾌﾟになります。
　C型よりの変更点は熱核反応炉の効率ｱｯﾌﾟとｺｸﾋﾟｯﾄの緩衝装置強化（乗り心地が向上）と外見的には変わらず・・。

　　←熱核ロケットエンジン

　宇宙ではなにかを噴射せねば推力は生まれませんので機内に噴射する燃料を持ち込まねばなりません、熱核ロケットは推進剤として液体水素を少量ずつ噴射して推力としますが炉の冷却用にも使われているので活動時間は水素タンクの容量に比例します。
　熟練パイロットはAMBACで通常行動時に噴射剤を節約できるので一発のダッシュ時に大量消費が可能ということになります。
　シャアの「３倍のスピード」の勝手な解釈です＾＾。

▼2005年10月25日（火）　勝手にﾒｶ解説！25 MS-06C ｻﾞｸⅡC　【ＭＳ】

　【全高】17.5㍍【本体重量】72㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】976kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】4万3300㎏
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金【生産数】256
　【武装】ﾊﾞｽﾞ（280㎜）、ﾏｼﾝｶﾞﾝ（120㎜）、ﾋｰﾄﾎｰｸ

　UC.0077年、生産中のMS-06A（84機生産）を視察したｷｼﾘｱ大佐（当時）の指示により、対MS格闘戦用のｼｰﾙﾄﾞとｽﾊﾟｲｸｱｰﾏｰを取り付けたﾀｲﾌﾟがC型になります。　（A型はｻﾞｸⅠと同じ丸肩）
　開戦時は戦術核ﾊﾞｽﾞｰｶが主武器であったため、対核仕様の特殊装甲を装備しており後のｻﾞｸよりかなり重量があります。　（南極条約後は対核装甲を取り外しF型に改装される）

　

　宇宙での核兵器は地上と違い爆風がないため威力は落ちますが艦船やｺﾛﾆｰなど個別目標の破壊には有効であったと思われます、しかしMSの機体表面は被爆の恐れがあり母艦帰還時の冷却作業は放射線洗浄も兼ねていたと思われます。

▼2005年10月24日（月）　勝手にﾒｶ解説！24 MS-07H-8 ｸﾞﾌ･ﾌﾗｲﾄﾀｲﾌﾟ　【ＭＳ】

　【全高】18.2㍍【本体重量】77.6㌧【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】1130kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】10万8400kg
　【武装】ﾋｰﾄﾛｯﾄﾞ、ﾋｰﾄ剣、ｶﾞﾄﾘﾝｸﾞｼｰﾙﾄﾞ75㎜、3連ｶﾞﾄﾘﾝｸﾞ砲35㎜

　武装がMS-07B-3と同じためｸﾞﾌｶｽを母体にした試作実験機と思われます、足に仕込んだ4機の熱核ｼﾞｪｯﾄｴﾝｼﾞﾝで自力飛行と空中での姿勢制御が可能でした。
　本機の真価は降下作戦時に発揮されたと思われます、ｶﾞｳはMS降下時に低空を低速（時速100k）で飛ばねばならず対空砲の絶好の目標となりました、自由落下中のMSも狙われやすく、ｼﾞｬﾌﾞﾛｰ降下作戦では多くのMSが撃墜されました。
　本機ならば高空より回避行動を取りつつ降下できるので被撃墜数は激減したことでしょう。
　複雑な構造とｺｽﾄも高そうなので量産は難しそうですが・・。　

▼2005年10月23日（日）　勝手にﾒｶ解説！23 MSM-04G ｼﾞｭｱｯｸﾞ　【ＭＳ】

　【全高】17.4㍍【重量】137.3㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】2660kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】9万7900㎏
　【武装】腕部3連装320㎜ﾛｹｯﾄﾗﾝﾁｬｰ×2

　なにかと謎の多い機体です、腹部に発射口のようなものがありますがなんの記述もありません・・、下記専門ｻｲﾄにかなり詳しい考察があります＾＾。

　http://www.geocities.jp/juagg/

▼2005年10月22日（土）　勝手にﾒｶ解説！22 MS-07B ｸﾞﾌ　【ＭＳ】

　【全高】18.2㍍【本体重量】58.5㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】1034kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】4万700kg
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金
　【武装】ﾋｰﾄﾛｯﾄﾞ、ﾋｰﾄ剣、ﾌｨﾝｶﾞｰﾊﾞﾙｶﾝ75㎜

　固定武装が間に合わず通常のﾏﾆｭﾋﾟﾚｰﾀとなっているﾀｲﾌﾟがMS-07Aで32機生産されました、通常ｸﾞﾌと呼称されるのはMS-07Bになります。
　接近戦用の武器しか装備されておらず操縦には熟練が必要でしたが、登場時すでに熟練ﾊﾟｲﾛｯﾄは不足しており、やや不発の感じです。
　A型を量産してﾊﾞｽﾞやｶﾞﾝを使えるようにすれば一般兵でも乗りこなせたかも・・。

▼2005年10月21日（金）　勝手にﾒｶ以外解説！6 ｼﾞｬﾌﾞﾛｰ降下作戦　【戦史】

　UC.0079.11.30　先行したｼｬｱのﾏｯﾄﾞｱﾝｸﾞﾗｰ隊とｷｬﾘﾌｫﾙﾆｱﾍﾞｰｽより飛来したｶﾞｳ18機によって実行されました。
　もちろんこの程度の戦力ではｼﾞｬﾌﾞﾛｰ全体の占領は不可能で、攻撃目標は宇宙ﾄﾞｯｸ限定のﾋﾟﾝﾎﾟｲﾝﾄで行われました。（ﾋﾞﾝｿﾝ計画により再建された宇宙艦隊の打ち上げ阻止が目的）
　しかし対空砲火が激しく降下に成功したMSは54機中28機と少なく、公国最後の大規模地上作戦は残念ながら失敗に終わります。

▼2005年10月20日（木）　勝手にﾒｶ解説！21 MSM-07 ｽﾞｺﾞｯｸ　【ＭＳ】

　【全高】18.4㍍【重量】65.1㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】2480kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】8万3000㎏
　【装甲材質】ﾁﾀﾝｾﾗﾐｯｸ複合材
　【武装】頭部6連装ﾐｻｲﾙ、腕部ﾒｶﾞ粒子砲×2、ｸﾛｰ

　頭部ﾐｻｲﾙは口径240㎜×6で5連射分30発搭載、ﾒｶﾞ砲は収束式で射程20㎞、海面から航空機の撃墜も可能。（ｺﾞｯｸﾞは偏向式で射程1㎞）
　空冷ﾗｼﾞｴｰﾀ装備で地上での機動性と活動時間がｺﾞｯｸﾞより大幅にｱｯﾌﾟしてます。

　

　ゴッグとズゴックは次期主力水陸ＭＳの競合により両方採用されました、明らかにズゴックの方が高性能なのになぜでしょう、（ゴッグ：ZIMMAD社、ズゴック：MIP社）もしかするとZIMMAD社とMIP社は旧ドイツのメッサーシュミット社とハインケル社の関係に似ていたのかもしれません。（ハインケルは反ナチのため高性能機を開発してもなかなか採用されなかった。）
　製造元が違うのでゴッグとズゴックでは部品の互換性がなく、操縦方法も違うため補給やメンテで効率が悪かったと思われます。（後に出るズゴックＥとハイゴックは部品の共通化が図られました。）
　まあ、戦争と政治は切り離せませんので、現場の兵士が苦労するのでしょう・・。
　会社にもあてはまりますね＾＾

▼2005年10月19日（水）　勝手にﾒｶ解説！20 YMS-09 ﾌﾟﾛﾄﾀｲﾌﾟ･ﾄﾞﾑ　【ＭＳ】

　【全高】18.6㍍【本体重量】60.8㌧
　【出力等ﾄﾞﾑと同じ】
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金
　【武装】ｼﾞｬｲｱﾝﾄﾊﾞｽﾞ、ﾋｰﾄｻｰﾍﾞﾙ
　
　ﾎﾊﾞｰ走行のﾃﾞﾓ用に2機製作されﾄﾞﾑの正式採用に貢献しました。
　その後は熱帯仕様（YMS-09Dﾄﾞﾑ･ﾄﾛﾋﾟｶﾙ）に改造され研究実験に使われます。

　（写真は高狙いｶﾞﾝﾀﾞﾑとしばき合うﾓｳｶｸ専用機、Pｶﾗｰは汚い緑色）

▼2005年10月18日（火）　勝手にﾒｶ解説！19 MS-06K ｻﾞｸｷｬﾉﾝ　【ＭＳ】

　【全高】17.7㍍【本体重量】59.1㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】976kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】4万1000㎏
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金【生産数】9
　【武装】180㎜ｷｬﾉﾝ砲、ﾋﾞｯｸﾞｶﾞﾝ

　機体については特に書くことないので・・
　MS-06Kで活躍したﾊﾟｲﾛｯﾄを・・

　ｲｱﾝ･ｸﾞﾚｰﾃﾞﾝ中尉（7人目になるかも）
　【ﾊﾟｰｿﾅﾙｶﾗｰ】黒、ｸﾞﾚｰのﾂｰﾄﾝ
　【戦果】航空機34、車輛71、MS2　

　　←他エースのパーソナルカラー

　ジョニー・ライデン少佐　(赤、黒) MS185、艦船6
　シン・マツナガ大尉　(白) MS141、艦船6
　アナベル・ガトー少佐　（水色、緑） MS100以上
　シーマ・ガラハウ中佐　（紫、茶） MS56
　ロバート・ギリアム大佐　（青、黄） MS115、艦船6
　ギャビー・ハザード大佐　（黒、茶） MS138、艦船2
　
　ちなみにトップエースは、ブレニフ・オグス中佐　（不明） MS193、艦船8
　（）内がパーソナルカラー、階級、戦果は一年戦争最終時。

▼2005年10月17日（月）　勝手にﾒｶ解説！18 MS-09 ﾄﾞﾑ　【ＭＳ】

　【全高】18.6㍍【本体重量】62.6㌧【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】1269kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】5万8200㎏
　【武装】ｼﾞｬｲｱﾝﾄﾊﾞｽﾞ、ﾋｰﾄｻｰﾍﾞﾙ、拡散ﾋﾞｰﾑ
　
　両足に小型熱核ｼﾞｪｯﾄを装備し時速380kで5時間のﾎﾊﾞｰ走行が可能。
　ﾊﾞｽﾞの口径は360㎜（ｻﾞｸﾊﾞｽﾞは280㎜）装弾数10発、拡散ﾋﾞｰﾑは敵装甲を破壊するほどの威力はなく光学機器やｾﾝｻ類にﾀﾞﾒｰｼﾞを与える目的で使用されました。

　　←熱核ジェットエンジン

　熱核反応炉の炉心温度は10万℃近くありそのままジェットに転用するとエンジンが蒸発してしまうため、液体水素を推進剤として送り込み1万℃程度の高温プラズマ状態にしたものを噴射するしくみ。　　

　　←私見のｳﾝﾁｸ

　～重モビルスーツという呼称について～

　ドムはその外観のイメージに反して意外と軽いです、ではなぜ重MSと呼ばれるのでしょうか、そのへん考察してみたいと思います。
　WWⅡの戦闘機のカテゴリーに下記がありました。
　
　重戦闘機～高速大火力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。

　軽戦闘機～旋回性能を活かした格闘戦を得意とする。

　機体重量ではなく、得意とする戦法で種別されています（メッサーシュミットは小型軽量だが重戦闘機）、重軽というのは得意戦法をした時の翼面加重の大小なんですね。
　ドムの「重」も大火力一撃離脱という戦法から生まれた呼称、という解釈はどうでしょう・・。

　補足：世界のトレンドが重戦の採用でおちつく中で、日本だけがゼロ戦の成功により最後まで軽戦思想にこだわり続けました、日本製重戦は２式戦ぐらいでしょうか。

▼2005年10月16日（日）　勝手にﾒｶ解説！17 MS-06D ﾃﾞｻﾞｰﾄｻﾞｸ　【ＭＳ】

　【全高】18.5㍍【本体重量】48.5㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】976kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】4万2900㎏
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金
　【武装】ﾏｼﾝｶﾞﾝ、ﾊﾞｽﾞ、ﾋｰﾄﾎｰｸ、ﾊﾝﾄﾞﾐｻｲﾙﾎﾟｯﾄﾞ

　J型をﾍﾞｰｽに砂漠に特化した機体、特徴は背中のﾗｼﾞｴｰﾀと関節の砂よけﾊﾟｯｷﾝです、あくまでもｸﾞﾌやﾄﾞﾑまでのつなぎの機体で性能的には平凡です。
　ｹﾞｰﾑ中でもつなぎ役として活躍してくれます。
　「汎用機のﾊﾞｽﾞより当る」が売りでしょうか・・。

▼2005年10月15日（土）　勝手にﾒｶ解説！16 MSM-10 ｿﾞｯｸ　【ＭＳ】

　【全高】23.9㍍【重量】167,6㌧
　【ｼﾞｴﾈﾚｰﾀ出力】3849kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】25万3000㎏
　【装甲材質】ﾁﾀﾝｾﾗﾐｯｸ複合材【生産数】3
　【武装】ﾒｶﾞ粒子砲×9

　足が短くて歩けずﾎﾊﾞｰで移動します、MSというよりMA、MAというより移動砲座という代物だと思うのですが･･格闘できない腕など取り外せば水中速度がｱｯﾌﾟする気がします、あ、発射式（ﾛｹｯﾄﾊﾟﾝﾁ）にするのもおもしろい、動きの鈍さを補えそうです。

　補足：腕は転倒防止や方向転換時の重心移動など、やはりあった方がなにかと便利ですかね･･想像力がふくらみます＾＾

▼2005年10月14日（金）　勝手に名言集 4

　「愛など粘膜が作り出す幻想にすぎん！」

　アプサラス製作者ギニアスが妹アイナに言ったセリフ。

　同感であります！(`Д´)

▼2005年10月13日（木）　勝手にﾒｶ解説！15 MA-05 ﾋﾞｸﾞﾛ　【ＭＡ】

　【全長】45.5㍍【重量】125.5㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】1万7800kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】13万6100㎏
　【武装】大型ﾒｶﾞ粒子砲×1、ｸﾛｰ×2、ﾐｻｲﾙ×8【生産数】12

　MAで唯一量産化された機体です、AMBACにより180度旋回が1.3秒と大型なのに素早く、ｽﾋﾟｰﾄﾞを活かした一撃離脱戦法で如何なる敵MSも本機の前では愚鈍な標的と化すでしょう。

　

　自分が乗るならこれだっ(`Д´)やばくなったら逃げられる、我に追いつく敵機ナシ、ガンダムもぶっちぎる、NTでなくてもOK。
　高Gに耐えられるパイロットを選抜して独立部隊を作れば活躍したかも。

▼2005年10月12日（水）　勝手にﾒｶ以外解説！5 ﾆｭｰﾀｲﾌﾟ　【その他】

　「ﾆｭｰﾀｲﾌﾟ同士は言語のような限定されたｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝとは比較にならない拡大された意思疎通が可能となる、ﾆｭｰﾀｲﾌﾟによって構成された社会は相互間の誤解が存在せず、拡大されたｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝによって実現される認識の共有と、それに伴う知性の複合化がﾆｭｰﾀｲﾌﾟの本質と定義される。」

　これって自然発生の「人類補完計画」では・・( ´Д｀)

▼2005年10月10日（月）　勝手にﾒｶ解説！14 MA-08 ﾋﾞｸﾞ･ｻﾞﾑ　【ＭＡ】

　【全高】59.6㍍【重量】1021.2㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】14万kw【ｽﾗｽﾀｰ出力】58万㎏【乗員】3名
　【武装】大型ﾒｶﾞ粒子砲×1、ﾒｶﾞ粒子砲×26、対空ﾐｻｲﾙ×6、Ｉﾌｨｰﾙﾄﾞ

　本来要塞（ｼﾞｬﾌﾞﾛｰ）攻略用に設計された機体で試作1号機がｿﾛﾓﾝ戦に投入されました、宇宙での活動時間は20分程度と短く（冷却問題のため）その間がまんしていればｽﾚｯｶﾞｰ死ななくてもよかったのに･･しかしその20分で艦船9隻MS21機がﾋﾞｸﾞｻﾞﾑ1機によって撃破されました。（ﾋﾞｸﾞｻﾞﾑ1機の製造ｺｽﾄはﾑｻｲ2隻分）

　

　12機のビグザムをムサイのＨＬＶ運搬スペースにセットし軌道上まで運び、ジャブローへ降下させる計画がありました（量産型は大気圏突入能力とミノフスキークラフト装備）、地上でのビグザムの行動時間は10時間にも及び実現すればおもしろいことに・・コスト的に無理でしょうが・・。

▼2005年10月08日（土）　勝手にﾒｶ以外解説！4 ｵﾃﾞｯｻの戦い　【戦史】

　UC.0079 11.7-10　連邦の大攻勢の始まりです、地上戦力の30%がｵﾃﾞｯｻ方面に投入されました、当時の連邦はまだ通常兵器の編成ですが（少数の先行陸ｼﾞﾑが参加）、大物量によって圧倒され公国軍は敗北します。
　このあとｿﾛﾓﾝ戦、ｱ･ﾊﾞｵｱｸｰ戦を経て終戦となりますがその間50日、ｵﾃﾞｯｻ戦が11月ですから、1年戦争とはそのほとんどの期間が膠着状態で連邦が反撃に出るとあっさり終了、という感じになりますね。
　南極条約で勝利できなかった時点で公国の負けは確定、ということでしょうか･･。　
　（ﾚﾋﾞﾙ将軍逃がしたﾔﾂは誰だ！ヽ(`Д´)ノ）
　
　　←両軍兵力比較

　～連邦～
　【兵員】770万　【陸戦艇】12　【戦車】5800　【戦闘車輌】900　
　【火砲】2万5千　【ロケット砲】1万　【対地ミサイル】4万発
　【戦闘機】1800　【攻撃機】3300

　～ジオン～
　【兵員】98万　【陸戦艇】13(ダブデ5、ギャロップ8)　【戦車】2000　【戦闘車輌】1500　【MS】1100　
　【火砲】1万　【ロケット砲】2000　【対地ミサイル】2万発　【固定メガ粒子砲座】200
　【戦闘機】600　【攻撃機】800

　ジオン側は戦闘機の数が少なすぎます、早々に制空権を握られたのが敗因と推理します。

▼2005年10月07日（金）　勝手にﾒｶ解説！13 ｶﾞｳ級（攻撃空母）　【航空機】

　【全長】62㍍【重量】980㌧
　【推進ｼｽﾃﾑ】熱核ｼﾞｪｯﾄ×18【最高速度】M0.9【乗員】34名
　【武装】2連装ﾒｶﾞ粒子砲×2、2連装砲×1、爆弾
　【搭載】MS×3、ﾄﾞｯﾌﾟ×8

　全速航行時でもその揚力の30%が下噴出し・・はたして航空機と呼べる代物なのか疑問です、熱核反応炉のありあまるﾊﾟﾜｰは本来飛びそうにないものも飛ばせてしまいます。
　航続距離の短いﾄﾞｯﾌﾟ（1200㎞）の母機として活躍しました、しかしMS降下時はﾊｯﾁが正面にあるため、速度を時速100㌔程度まで落とさねばならず対空砲火に狙われやすい弱点がありました。　
　（航続距離の明確な数値は不明ですが地球数周分との記述あり。）

▼2005年10月05日（水）　勝手にﾒｶ解説！12 HLV　【その他】

　【全高】58㍍【直径】48㍍【積載重量】250㌧

　大気圏往還ｶﾌﾟｾﾙ、地球上へ兵力を投入するために使われました、円錐形をしておりﾑｻｲの左右ｴﾝｼﾞﾝ間のｽﾍﾟｰｽに収まり軌道上まで運ばれ目的地に落下するｼｽﾃﾑになってます、積載量は「MS6、大型車両10、兵員60名」宇宙への帰還にはﾌﾞｰｽﾀｰが必要になります。
　大気圏突入のみで往還機能を持たないものに「HRSL」があり、海上に落下し水陸MSに回収されます。

　ＨＬＶ～Heavy-lift Launch Vehicle （大重量離昇機）
　
　ＨＲＳＬ～Heavy Return Storm Launch （大質量強襲可帰還揚陸艇）

　

　あらためて考えますと、地球攻略に必要な公国の補給路は40万kmにも及び、ルナツーがあるので輸送船に護衛を付けねばならず、その苦労は並々ならぬものだったでしょう・・ムサイの下のクラスでMS1～2機塔載の護衛艦（WW2の護衛空母）のような艦種が設定にないのが残念です。
　その護衛艦の活躍を題材にしたOVAとかあればぜひ見たい＾＾。

▼2005年10月03日（月）　勝手にﾒｶ解説！11 熱核反応炉　【その他】

　ｶﾞﾝﾀﾞﾑ世界の主動力源で核融合炉の一種です、特徴は「小型化が可能」「有害な放射線が出ない」です。（重水素とﾍﾘｳﾑ3の核融合は中性子を出さない）
　小型の物はMSや戦艦などの動力に、大型の物は産業や日常生活用の発電などに使われています、しかし燃料となるﾍﾘｳﾑ3は希少物質（全ﾍﾘｳﾑの0.015%）で地球圏にはほとんど存在せず、木星大気中より採取される設定になっています。

▼2005年10月02日（日）　勝手にﾒｶ以外解説！3 ﾙｳﾑ戦役　【戦史】

　UC.0079.1.15-16　ﾌﾞﾘﾃｨｯｼｭ作戦によるｼﾞｬﾌﾞﾛｰ爆撃に失敗した公国は再度のｺﾛﾆｰ落し（第2次ﾌﾞﾘﾃｨｯｼｭ作戦）を計画、ｻｲﾄﾞ5（ﾙｳﾑ）に艦隊を集結させました、それを阻止すべく連邦も全戦力を投入、大規模な艦隊戦となります、結果はMS部隊を保有するｼﾞｵﾝの圧勝（連邦の80%の戦力が壊滅）で終わりますがｺﾛﾆｰの移動には失敗します。

　～両軍の戦力比較～

　【ｼﾞｵﾝ】　ｸﾞﾜｼﾞﾝ級4隻　ﾁﾍﾞ、ﾑｻｲ合計78隻　ﾊﾟﾌﾟｱ級22隻　MS2900機（MS06 2600 MS05 300）　ｶﾞﾄﾙ400機

　【連邦】　ﾏｾﾞﾗﾝ級48隻　ｻﾗﾐｽ級142隻　ﾐｻｲﾙ艦118隻　ｺﾛﾝﾌﾞｽ級他随伴艦84隻　ﾄﾘｱｰｴｽﾞ60機

　補足：MSはｺﾛﾆｰへのｴﾝｼﾞﾝ取り付け作業にも使われており全機戦闘投入はできなかった。

　

　ルウム戦役では後のエースが活躍しています以下はその戦果です。（階級は当時）

　シャア・アズナブル中尉(MS06S)　戦艦5隻
　ランバ・ラル中尉(MS05B)　合計6隻
　ジョニー・ライデン少尉(MS06C)　戦艦3隻
　シン・マツナガ少尉(MS06C)　ｻﾗﾐｽ2隻（ﾌﾞﾘﾃｨｯｼｭ作戦で戦1巡3）
　３連星（ｶﾞｲｱ少尉、ｵﾙﾃｶﾞ曹長、ﾏｯｼｭ曹長）(MS06C)　合計14隻　ﾚﾋﾞﾙ将軍捕獲
　
　補足：巡洋艦以上5隻撃沈で「ｴｰｽ」となります、当時連邦にMSが存在せずｼｯﾌﾟｽｴｰｽと呼ばれました。

▼2005年10月01日（土）　勝手にﾒｶ以外解説！2 南極条約　【戦史】

　UC.0079年1.31締結、本来なら公国の勝利を確定（ﾙｳﾑ戦の勝利とﾚﾋﾞﾙ将軍捕縛が外交ｶｰﾄﾞ）する内容になるはずが救出されたﾚﾋﾞﾙ将軍の演説により一転、戦時協定的なものになってしまいました。

　１．NBC（核、細菌、ｶﾞｽ）兵器の禁止、大質量爆弾（ｺﾛﾆｰなど）の禁止

　２．特定地域、対象（ｸﾞﾗﾅﾀﾞ以外の月面都市、ｻｲﾄﾞ6、木星間輸送船）への攻撃禁止

　３．捕虜の待遇確認

　あくまでｼﾞｵﾝ公国と連邦の間の条約であり、公国の消滅により失効してしまいます。

　

　戦後テラーズやらネオジオンやらが地球にいろいろな物を落とそうとします、エレズム信望者は地球の復興など考えていませんから性質が悪いです、この種のテロはコロニーが軌道上に有る限りなくならないでしょう。

ガラ(2005/10/02 00:46)
木星間輸送船っていつからあったんでしょうか、シロッコはどうだったんでしょう、結構長い期間が必要だったでしょうね。
ドンゴロス(2005/10/02 18:10)
公国の第一次木星船団はUC.0070年出発、74年に帰還とあります、木星開発事業団は連邦の支配下にあり公国独立後は自前の船団が急務でした（ヘリウム３入手のため）、シロッコはUC.0087年に帰還だそうです。
ガラ(2005/10/02 23:25)
ほう、期間は約４年かかっているわけですね、と言うことはシロッコは００８３位の出発ですか、星の屑作戦の前後ですねちょっと興味深い。
ボウズ(2005/10/04 15:46)
木星というとシロッコというよりメッサーラデカくてかっこえぇ

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▼2005年09月28日（水）　勝手にﾒｶ解説！10 MSM-03 ｺﾞｯｸﾞ　【ＭＳ】

　【全高】18.3㍍【本体重量】82.4㌧
　【ｼﾞｴﾈﾚｰﾀ出力】1740kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】12万1000㎏
　【装甲材質】ﾁﾀﾝｾﾗﾐｯｸ複合材
　【武装】ﾒｶﾞ粒子砲×2、魚雷×2
　【水中性能】速度70ﾉｯﾄ、深度200㍍

　記念すべきｼﾞｵﾝ初のﾋﾞｰﾑ兵器搭載MS、しかし重量の半分がﾒｶﾞ砲で占められ、収束率も悪く威力は120㎜ﾏｼﾝｶﾞﾝの2倍程度といまいちでした、もちろん水冷なので地上活動時は水中用ﾊﾞﾗｽﾄﾀﾝｸに水を持ち歩かねばならず機動性が悪化・・地上で温まると水に入るという「逆風呂現象」で戦うのです・・＾＾。

▼2005年09月27日（火）　勝手にﾒｶ解説！9 MSM-04 ｱｯｶﾞｲ　【ＭＳ】

　【全高】19.2㍍【重量】91.6㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】1870kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】10万9600㎏
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金【生産数】60
　【武装】頭部ﾊﾞﾙｶﾝ×4、右腕ﾒｶﾞ粒子砲、左腕 6連装ﾐｻｲﾙ　

　「アッガイビームッ」　左で撃ってるのが残念、ﾋﾞｰﾑは右だけのはずなんですが・・ﾂﾒも右だけです格闘攻撃は右でやってます。

　後記～腕武器はﾊﾟｲﾛｯﾄの好みでｲﾛｲﾛ選べたようですね、ｵﾌﾟｼｮﾝで･･両方ﾂﾒとか両方ﾐｻｲﾙとかもｱﾘ･･ﾄｲｳｺﾄｶ(´￢｀)

▼2005年09月26日（月）　勝手にﾒｶ解説！8 MS-05 ｻﾞｸⅠ　【ＭＳ】

　【全高】17.5㍍【重量】65.5㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】899kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】4万700㎏
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金【生産数】820
　【武装】ﾏｼﾝｶﾞﾝ、ﾊﾞｽﾞｰｶ、ﾋｰﾄﾎｰｸ

　左の写真をよく見るとﾏｼﾝｶﾞﾝのﾄﾞﾗﾑﾏｶﾞｼﾞﾝが側面に付いてます、これは105㎜ﾏｼﾝｶﾞﾝの特徴なのですが、設定によるとｻﾞｸⅡ登場後はｻﾞｸⅠのﾏｼﾝｶﾞﾝも120㎜に換装されていった、とあります。
　このｹﾞｰﾑだとｻﾞｸⅡは最初から出てるので120㎜で統一した画面でいいと思うんですけどねえ・・。
　（写真を見て発見しました、動いてる画面だと気づきませんでした。）

▼2005年09月23日（金）　今日のﾍﾞｽﾄｼｮｯﾄ　ﾄﾞｯﾌﾟ隊ﾗﾋﾞｱﾝﾛｰｽﾞ機

　クリティカル発生、ザニー撃破っ！

▼2005年09月23日（金）　勝手に名言集 3

　「８２５発電システムのムサイ、さがれっ、影を落とすと出力が下がる」

　ソーラレイ技術顧問アサクラ大佐のセリフ。

　名言になるのか疑問ですが、必死さが伝わってきます。

　

　アサクラ大佐は、コロニーへのGGガス注入を命令（実行したのはシーマ部隊）したとされ、ジオンが負けると戦犯を問われるのは確実でした。

▼2005年09月22日（木）　勝手に名言集 2

　「おまえはなにもしゃべるな、ジオンなまりが強すぎる」

　民間人に変装したフラナガン・ブーン大尉がＷＢ潜入時、部下に言ったセリフ。

　まるで６０～７０年代の戦争映画の１シーンのようです、ストーリー的にはまったく関係ないのでなくてもよいカットなんですが・・遊び心ですねえ。

▼2005年09月21日（水）　勝手に名言集 1

　「その方が兵達も喜びます」

　グフを失い、補給も受けられず、木馬への白兵戦を決断したランバラルに副官クランプ中尉が言ったセリフ。

　戦艦相手に生身の白兵戦など、ほとんど死にに行くようなもので兵が喜ぶわけがありませんが、苦渋の決断をしたランバラルを気遣い、部隊の士気を上げるための発言と勝手に解釈します、うう、泣ける、クランプ中尉には「ベストオブ副官賞」を個人的に授けます。

　何年かぶりに見返すとサラリとしたセリフでした、自分の中で盛り上がってただけか・・

▼2005年09月18日（日）　勝手にﾒｶ解説！7 MS-07B-3 ｸﾞﾌ･ｶｽﾀﾑ　【ＭＳ】

　【全高】18.2㍍【本体重量】58.5㌧
　【ｼﾞｪﾈﾚｰﾀ出力】1034kw【ｽﾗｽﾀｰ推力】4万700kg
　【装甲材質】超硬ｽﾁｰﾙ合金
　【武装】ﾋｰﾄﾛｯﾄﾞ、ﾋｰﾄ剣、ｶﾞﾄﾘﾝｸﾞｼｰﾙﾄﾞ75㎜、3連ｶﾞﾄﾘﾝｸﾞ砲35㎜

　意外にも機体ｽﾍﾟｯｸ出力などﾉｰﾏﾙｸﾞﾌと同じです、ｹﾞｰﾑだと別機体のような強さですが、製作者の思い入れが感じられます。
　主な変更点は、ﾌｨﾝｶﾞｰﾊﾞﾙｶﾝのｵﾌﾟｼｮﾝ化、ﾋｰﾄﾛｯﾄﾞと盾の小型化（とり回し改善）になります。
　印象的なのは08小隊に出てくるﾉﾘｽ大佐のｸﾞﾌｶｽですが、ﾋｰﾄ剣が光ってませんでした、これは「もう補給が受けられない状況なのでｴﾈﾙｷﾞｰ節約のため電源を切っていた」と勝手に解釈します・・。

　

　結局グフカスの強さは機体性能ではなく優秀なパイロットによって印象付けられた、と思います、ゼロ戦の最大航続距離（3000㎞）も誰でも出せるわけではなく優秀なパイロットがエンジン回転数、プロペラピッチ、最適高度や速度、などを調整して実現できたそうです。
　このゲームでのグフカスの優位性もノリス大佐の功績と言えましょう・・。（オヤジ職業軍人的キャラは好きです、その方が兵どもも喜びます＾＾）

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