UC.0079.12.24、連邦の「星一号作戦」（ｿﾛﾓﾝ→ｱ･ﾊﾞｵｱｸｰ→公国本土）第一段階として宇宙要塞ｿﾛﾓﾝに対する攻撃が発動されました。
丸一日に及ぶ激戦の末ｿﾛﾓﾝは陥落します、これは宇宙における公国の初めての敗北となります。
敗因はｿｰﾗｼｽﾃﾑ、連邦のMS投入、要塞の欠陥（ｽﾍﾟｰｽｹﾞｰﾄに出入りする艦船が狙われやすい）等ありますが、公国首脳部に初戦より常に敵より少ない数で勝利してきた慢心があったという説が有力です。
〜両軍戦力比較〜
【ｼﾞｵﾝ】 戦艦×3、巡洋艦×48、空母×1、突撃艇×88、MS×3400、戦闘機×580
【連邦】 戦艦×24、巡洋艦×121、輸送艦×520、突撃艇×280、MS×5200、戦闘機×880
連邦の輸送艦にはｺﾛﾝﾌﾞｽ級改造空母（MS母艦）も多数含まれます、数が多いのはｿｰﾗｼｽﾃﾑ輸送用のためと思われます。
公国の空母×1はﾄﾞﾛｽ級2番艦ﾄﾞﾛﾜで撤退戦の中心となり活躍しました、後にｱ･ﾊﾞｵｱｸｰ戦にも参加します。 この撤退戦ではA･ｶﾞﾄｰ大尉がMS-09Rで活躍し連邦兵に「ｿﾛﾓﾝの悪夢｣と恐れられました。
←両軍損害 ｼﾞｵﾝ〜戦艦3隻撃沈、巡洋艦48隻中36隻撃沈、MS3400機中3000機未帰還、戦闘機580機中300機未帰還、突撃艇全滅
連邦〜戦艦24隻中12隻撃沈、巡洋艦121隻中28隻撃沈、MS5200機中2000機未帰還、突撃艇280機中200機未帰還
←ソーラ・システム 20m×10mの平面鏡を展開し凹面鏡を構成、その焦点に太陽光を集中させる対要塞兵器、ﾐﾗｰの数は40万枚、焦点温度は4000℃にも及ぶ。 弱点はﾐﾗｰの展開に時間がかかる、ｺﾝﾄﾛｰﾙ艦を破壊されると無効化など。
